2006年09月29日

昼寝のすすめ その8

昼食後の眠気
 昼食後の眠気はしばしば経験します。食事をとると体内の血液が消化管に集まって、脳への血液が少なくなります。また、食事で脳の満腹中枢が刺激を受けて、ある睡眠物質が働きます。そして、生体時計のリズムが昼食後の眠気の大きな要因です。人の眠気のリズムは半日リズムで二つ山があって、大きい方は午前2〜4時、小さいのは午後1〜4時です。このリズムと昼食が重なって昼食後は眠くなるのです。交通事故や工場でのミスが多発する時間帯は、眠気リズムの時間帯と一致します。眠気を我慢して仕事するのは能率が悪く、また、危険です。昼食後の自動車の運転も要注意です。

昼寝の睡眠状態
 睡眠には脳の休みのノンレム睡眠とからだの休みのレム睡眠があります。昼寝はノンレム睡眠の初期の浅い眠りで、脳の活動レベルが深く下がる前に目覚めるため、覚醒への移行に無理がなく、目覚めがすっきりします。個人差がありますが、15〜20分が適当でしょう。

昼食後の仕事の効率
 労働省産業医学総合研究所の調査では、20、30歳代の男女30人を昼食後15分と45分の仮眠、睡眠なしの3群のなかで、刺激に脳が一番速く反応し、また一定時間に英文を書き写すテストでミスが少ないのは、いずれも15分群でした。

昼寝の効用
 夏の昼寝は体内時計に合わせて、暑い時間帯を休息する意味で合理的です。昼寝は疲労回復効果があり、短い眠りでも脳の活動レベルを下げて休息効果があります。また、脈拍が減り、血圧も下がるなど、心身のリラックス効果が大きいようです。

居眠りも結構
 眠気を我慢せず昼寝して、後、効率よく仕事をする方が賢明です。昼寝ができなければ、椅子に座って数分の居眠りでも頭脳の疲れの回復に効果があります。
posted by 夢は熟睡 at 17:41| 東京 ☁| 昼寝の効用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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